国費留学生の隔離費用を軽減するための募金 - MEXT Scholars Giving Back Initiative

  • ¥963,101
    raised of ¥3,000,000.00 goal 目標金額
32% Funded
101 Donors
オフラインでの募金達成額: ¥575,000.00
合計: ¥1,538,101.00

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背景

文部科学省の国費外国人留学生制度のもと、例年数千人の留学生が来日します。国費生として幸運にも来日できた我々にとって、来日直後数ヶ月の興奮混じりの緊張感は、忘れられません。

ところが、コロナ禍による往来規制の影響で、新規の国費生にとっての来日直後の壁が、遥かに高いものになってしまいました。コロナ禍初期には、国境閉鎖のため、来日すら叶いませんでした。オンラインで授業を履修できた留学生もいましたが、それ以外の学生は、いつ来日できるだろうと、ただ待つことしかできませんでした。

水際対策が緩和されるにつれ、2週間の隔離期間が必要ながらも、国費生もようやく入国が叶いました。隔離費用は、2021年1月の第二次緊急宣言事態以前まで、文部科学省によって負担されました。

なぜ募金が必要か

2021年5月から、国費生の入国が再度認められるようになりましたが、隔離費用は原則自己負担となりました。更に、隔離のホテル・交通などの手配は旅行代理店によって手配されるため、来日した国費生は、隔離費用や場所に関して、選択の余地がありませんでした。

MEXT Scholars Association(以下「MSA」)が、既に来日した学生の隔離費用を確認したところ、平均約15万円で、ある学生は、宿泊だけで35万円以上請求されたことがわかりました。少数ながら、大学が費用を負担したケースもありますが、大多数は全額自己負担となっています。

我々MSAは、国費生に対して生活上およびキャリア上のサポートを行っている団体として、こうした負担を軽減する一助となるべく、今回の募金を始めるに至りました。

現在の募金目標額の300万円は、仮に学生一人当たりに6万円の支援金を支払ったとして、50人をサポートできるという計算で設けました。しかし、国費外国人留学生制度の一環で来日する学生は毎年3000人以上おり、実際に必要とされる額は、目標設定額を遥かに超えます。現在は、現役の国費生および卒業生に募金の呼びかけをしておりますが、他の文部科学省主催の奨学金とご関連のある方や、日本国内の留学生支援に関心を持っている方など、どなたからのご支援も歓迎しております。

支援金の対象・支払いスケジュール

支援金は、下記ガイドラインに基づき、学生サポートに使用されます。

・2021年に、文部科学省の国費外国人留学生制度で来日済み・来日予定の国費留学生。

  • 上記の中で、隔離費用に関して大学が負担を行っていない学生。
  • 支給金額は、隔離費用の半分を上限とします。
  • 金銭的に困難に直面している学生を優先とします。その判断基準は、下記を含む要素で、総合的に判断します。
    • 提出書類の有効性(下記「コンプライアンス」参照)
    • 大学が負担を行っていないという証明
    • 個人的背景(出身国・支援金が必要な理由など)

支援金は、最速で10月から支給される見込みです。これは、年の後半で入国する国費留学生でも、隔離要請が継続している場合、支援金に応募できる機会を担保するためです。

コンプライアンス

本キャンペーンで頂いた募金額は全て、申請した国費生の隔離費用軽減に充てます。もし、応募金額が目標金額を超えた場合、申請数などを踏まえて、MSAは一人当たりに支給される金額を増やすか、支給対象となる人数を増やします。仮に両方とも困難な状況になった場合、2022年4月に入学する学生をサポートするために使用します。

また、支援金が必要かと身分の確認のために、申請者は下記の情報を提出するように求められます。


  • 隔離費用を支払った証拠(領収書・振込明細書など)
  • 該当教育機関へ入学した証拠(学生証、大学の受入証など)
  • 日本入国の証拠(フライト行程表、パスポートの入国印など)

MSAは、上記を審査することによって、支援金を真に必要とする国費生に支給するように努めます。これにより取得した個人情報は、紛糾の解決に必要な場合を除き、最後の支援金振込を行った後、3ヶ月以内に処分します。

また、本支援金支給後に、支給対象人数、平均支給額、支給された人によるコメントなどを匿名の形で記載した報告書を、協会HPにて公開いたします。

MEXT Scholars Associationについて

本募金キャンペーンは、MEXT Scholars Association(MSA)によって運営されています。MSAは、全世界の国費生および国費卒業生をサポートすることを目的にしている非営利団体です。2016年創立で、独立団体ですが、文部科学省様、日本学生支援機構様などの、日本国内外の様々なパートナーと協力しております。現在、日本国内において最大の国費生・国費卒業生の団体であり、国費の現役学生または卒業生であれば、国籍・学位など関係なく、会員になることができます。

公式HP:https://mextsa.org/
公式Facebookページ: https://www.facebook.com/mextscholars

リターン:

キャンペーン終了後のプレスリリースに名前あるいは組織名の記載

4 支援者

キャンペーン終了後のプレスリリースに名前あるいは組織名の記載に加えて、入国する学生に対するメッセージの添付。

3 支援者

Organizer

  • Xujie Austin Zeng
  •  
  • Campaign Owner

Donors

  • Anonymous
  • Donated on Jun 12, 2022
¥10000.00
  • Trinh Nguyen
  • Donated on Jun 12, 2022
¥5000.00
  • Anonymous
  • Donated on Jun 11, 2022
¥10000.00
Aug 27

支援金申請者プロフィール1:Aulia Khilmi Rizgi

Update posted by Xujie Austin Zeng at 05:44 pm

支援金を申請した人の中のいくつかのプロフィールを共有させていただきましす。以下のようなプロフィールに、このプロジェクトの受益者になる人の物語と、日本への思いを表すことによって、あなたの献金によって助かる人たちを具体的に紹介いたします。 下記のすべての情報は、本人の同意のもとで公開しております。 ----- インドネシア出身のAulia Khilmi Rizgiです。中学校の頃から、日本に留学することが私の夢でした。そしてそれを可能にしたのは、文科省の国費奨学金です。実は、私は2020年の7月ですでに採用をされましたが、来日時期が2021年4月に延期されました。ただ、当時はまだ働いていたので、生計上問題は特になかったです。時期が近づいたら、大学から来日時期が2021年の3月になりそうだという通知をもらいました。準備するために、今年の1月に前の仕事を辞職しました。しかし、3月に予定された来日はまた延期となって、最終的に来日できたのは7月1日です。7月だという日付を知らされたのは4月下旬でしたが、その通知が届いた当日、実は奨学金の辞退をして、再び職を探すことを考えていました。実際、私の家族は私の収入に頼っています。つまり、前職をやめたときから、数ヶ月収入がなく家族が結構苦しかったです。しかし、奨学金の金額は、私の前職の3倍前後で、インドネシアでの生活費は日本の3分の1ぐらいです。奨学金ををもらったら、家族をサポートするために、その中の一部をインドネシアに送ろうかと思います。しかし、期待していた来日は順風満帆とは言えません。私が払わないといけなかった隔離関連の合計費用は、¥185,000となりました。内訳としてはホテル・交通、隔離に必要な携帯電話のレンタル費が¥165,000円。そしてそれに加えて、(隔離中の)PCR検査で追加の¥20,000を払わないといけなかったです。金銭面の心配で授業中であまり集中できないですが、皆さんをがっかりさせたくないのもあり、インドネシアのイメージを損ねたくないので、今更奨学金を辞退することはできません。今は日本に来ている以上、私の当時夢見た日本留学と、今まで支えてくれた皆さんのために勉学に励んでいます。節約するために、最初の1ヶ月は友達の家に泊まっていて、その友達からもお金を借りました。また、私は叔母と先生にも借金があり、今はアルバイトを探しています。あまり理想とは言えない始まりでしたが、諦めずに頑張っていきます。もし、このプロジェクトで支援金をいただけたら、献金していただいた他の国費現役生および卒業生に本当に感謝します。将来に、支援してくれた皆さんのように、立派になりたいです。

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Aug 23

株式会社LbE Japan(エルビージャパン)によってご支援をいただきました

Update posted by Xujie Austin Zeng at 08:20 am

Just wanted to report that we received a direct donation from LbE Japan through bank transfer for 20,000 yen. This is the first corporate donor that we have received for this campaign so thanks so much to them!We have reflected this in the "funds raised offline" amount.本日、株式会社LbE Japan様によって、金額2万円の献金をいただきました。これは、今回の募金においての初めての法人献金であり、大変感謝しております。「Funds raised offline(オフラインでの募金額)」に反映いたしました。

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Donors & Comments

101 donors
  • Anonymous
  • Donated on Jun 12, 2022
¥10000.00
  • Trinh Nguyen
  • Donated on Jun 12, 2022
¥5000.00
  • Anonymous
  • Donated on Jun 11, 2022
¥10000.00
  • Hong Tran Hieu
  • Donated on Jun 11, 2022
¥1000.00
  • Anonymous
  • Donated on Jun 06, 2022
Amount Hidden
  • Anonymous
  • Donated on May 16, 2022
¥5000.00
  • Anonymous
  • Donated on Dec 31, 2021
Amount Hidden
  • Anonymous
  • Donated on Dec 31, 2021
Amount Hidden
  • Fawaz Bagoudou
  • Donated on Dec 31, 2021
¥1000.00
  • Anonymous
  • Donated on Dec 31, 2021
  • Everyone needs help from time to time. I hope this creates a chain of favors

¥5000.00
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¥963,101
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合計: ¥1,538,101.00

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