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Koji Tanabe

Joined on May 8, 2019

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Koji Tanabe
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新人アニメーター寮プロジェクト2020
2015年に日本アニメーター・演出家協会が発表した「アニメーション制作者実態調査報告書2015」によると、 20代のアニメーターの平均年収は「約110万円」と言われています。 ※月収にすると「9万円」程度です。 入社1年目の場合「月収3万円以下」のこともあります。 ---------------------------- 「新人アニメーター寮」は、アニメーション制作会社に入社して3年目までの、 (生活が一番苦しい時期)の新人アニメーターが(水道光熱費込み)「月/3万円以下」で暮らす事ができ、会社の枠を超えた交流や、ベテランアニメーターによる絵や作画の技術支援が受けられる寮です。 ---------------------------- ※低賃金の新人アニメーター向けセーフティネットとして、2014年にOPEN。 過去5年間で31名の新人アニメーターに住居支援を行っています。 ---------------------------- 「新人アニメーター寮」の過去の寮生には、 ■田中正晃さん: 「新人アニメーター寮」一期生。 「進撃の巨人 Season3」 作画監督 ■刈谷仁美さん: 「第六回・新人アニメーター大賞」大賞受賞。 「新人アニメーター寮」四期生。. . . . .
103 Donors
¥1,951,860 raised
81% funded
新しいアニメ製作の仕組みづくりプロジェクト
「新しいアニメ製作の仕組みづくり」について。 2014年の新人アニメーター寮のOPENから今年で6年目を迎え、アニメーター寮は、徐々に安定的な運営が出来るようになって参りました。 特に入社してから3年目までの新人は、生活が厳しいことが多いので、そのための【最低限のセーフティネット】を開設する、という当初の目標までは実現出来たのではないかと思います。 また過去の住居支援者が、成長して次々と作画監督などになって来ているので、そういう意味でも一定の成果は収められているのでは、と思います。 ※現在放送中のNHK連続テレビ小説 「なつぞら」オープニングタイトル 監督・原画・キャラクターデザイン担当の刈谷仁美さんなど。 ただ、アニメーター寮が出来ることは、あくまでも「対症療法」に過ぎないので、今後は、低賃金問題のより本質的な改善に取り組んで行ければと思っています。 普通に考えると、アニメーターが、まずやるべきことは「組合を作って団体交渉する」とかだと思うのですが、多くのアニメーターがフリーランスであることや、新人時代に行う「動画」という仕事と、その後行う「原画」という仕事との根本的な違いと、それにともなう、正規雇用、非正規雇用の断絶の問題。 また、アニメ業界は仕事をするために人間関係が重視される「しがらみが強い業界である」ことなどから、過去に行われた組合活動の試みは、いずれもあまり上手く行かなかったそうです。 なので、組合活動などの手法で現状を改善するには、まだ長い時間がかかるのではと思います。 アニメーター支援機構として「アニメファンの側から出来ることは何だろうか?」と考え、「現状を変えることが困難なら『新しいアニメ業界』を作ってしまえば良いのではないか?」という考えに思いいたりました。 既存の製作の仕組みとは別枠で「制作費の増額と、売上利益をアニメーターが受け取れる仕組みを作りたい」と考えています。 そのための手法として、プロ/アマ問わずで一般公募した、オリジナル企画をアニメ化するという、「アニメ化・企画大賞」の実施を考えています。 「アニメ化・企画大賞」には「漫画部門」と「音楽部門」があり、 「漫画部門」は「漫画」。 「音楽部門」は「曲」を応募して頂いて、選考の結果、選ばれた作品を、主としてクラウドファンディングで制作費を集めてアニメ化します。 今回の企画では、そのためのサンプルムービーの製作を行います。 ※今回制作する「30秒ムービー」の原画+レイアウトです。 --------------------------------- アニメーター支援機構では、これまで「アニメーターの低賃金問題」改善に向け、クラウドファンディングを活用しながら、. . . . .
33 Donors
¥531,000 raised
17% funded
新人アニメーター寮プロジェクト2020
2015年に日本アニメーター・演出家協会が発表した「アニメーション制作者実態調査報告書2015」によると、 20代のアニメーターの平均年収は「約110万円」と言われています。 ※月収にすると「9万円」程度です。 入社1年目の場合「月収3万円以下」のこともあります。 ---------------------------- 「新人アニメーター寮」は、アニメーション制作会社に入社して3年目までの、 (生活が一番苦しい時期)の新人アニメーターが(水道光熱費込み)「月/3万円以下」で暮らす事ができ、会社の枠を超えた交流や、ベテランアニメーターによる絵や作画の技術支援が受けられる寮です。 ---------------------------- ※低賃金の新人アニメーター向けセーフティネットとして、2014年にOPEN。 過去5年間で31名の新人アニメーターに住居支援を行っています。 ---------------------------- 「新人アニメーター寮」の過去の寮生には、 ■田中正晃さん: 「新人アニメーター寮」一期生。 「進撃の巨人 Season3」 作画監督 ■刈谷仁美さん: 「第六回・新人アニメーター大賞」大賞受賞。 「新人アニメーター寮」四期生。. . . . .
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新しいアニメ製作の仕組みづくりプロジェクト
「新しいアニメ製作の仕組みづくり」について。 2014年の新人アニメーター寮のOPENから今年で6年目を迎え、アニメーター寮は、徐々に安定的な運営が出来るようになって参りました。 特に入社してから3年目までの新人は、生活が厳しいことが多いので、そのための【最低限のセーフティネット】を開設する、という当初の目標までは実現出来たのではないかと思います。 また過去の住居支援者が、成長して次々と作画監督などになって来ているので、そういう意味でも一定の成果は収められているのでは、と思います。 ※現在放送中のNHK連続テレビ小説 「なつぞら」オープニングタイトル 監督・原画・キャラクターデザイン担当の刈谷仁美さんなど。 ただ、アニメーター寮が出来ることは、あくまでも「対症療法」に過ぎないので、今後は、低賃金問題のより本質的な改善に取り組んで行ければと思っています。 普通に考えると、アニメーターが、まずやるべきことは「組合を作って団体交渉する」とかだと思うのですが、多くのアニメーターがフリーランスであることや、新人時代に行う「動画」という仕事と、その後行う「原画」という仕事との根本的な違いと、それにともなう、正規雇用、非正規雇用の断絶の問題。 また、アニメ業界は仕事をするために人間関係が重視される「しがらみが強い業界である」ことなどから、過去に行われた組合活動の試みは、いずれもあまり上手く行かなかったそうです。 なので、組合活動などの手法で現状を改善するには、まだ長い時間がかかるのではと思います。 アニメーター支援機構として「アニメファンの側から出来ることは何だろうか?」と考え、「現状を変えることが困難なら『新しいアニメ業界』を作ってしまえば良いのではないか?」という考えに思いいたりました。 既存の製作の仕組みとは別枠で「制作費の増額と、売上利益をアニメーターが受け取れる仕組みを作りたい」と考えています。 そのための手法として、プロ/アマ問わずで一般公募した、オリジナル企画をアニメ化するという、「アニメ化・企画大賞」の実施を考えています。 「アニメ化・企画大賞」には「漫画部門」と「音楽部門」があり、 「漫画部門」は「漫画」。 「音楽部門」は「曲」を応募して頂いて、選考の結果、選ばれた作品を、主としてクラウドファンディングで制作費を集めてアニメ化します。 今回の企画では、そのためのサンプルムービーの製作を行います。 ※今回制作する「30秒ムービー」の原画+レイアウトです。 --------------------------------- アニメーター支援機構では、これまで「アニメーターの低賃金問題」改善に向け、クラウドファンディングを活用しながら、. . . . .
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