ジャカルスクールの子供たちのために新しい教育施設を建てたい！

ブータンの教育システムについて

ブータンは38,394㎢の国土に人口およそ70万人が住むヒマラヤの小さな王国です。ブータンの人々は国内どこでも無償の教育と医療サービスを受けることができ、また、 全国に2,000を超える国立学校、研究機関、およびセンターがありますが、国家の限られた予算では、学校に必要な全ての設備を十分にカバーすることができません。そのため、学校が資金を調達するための独自の計画をそれぞれ立てる必要があります。

ジャカルスクール

ジャカルスクールはブータンで最も古い公立学校の一つで、生徒数751名、教員数43名、Class 9（中学3年相当）からClass 12（高校3年相当）までの授業を提供しています。

ジャカルスクールはブータンの農村部に位置し、多くの生徒を支える家族の主な収入源は農業です。ご存じの通り、農業は多くの人手を必要とし、家族を手助けするために学校を退学することが、現地の学校に通う生徒の大きな社会的プレッシャーとなっています。また、親世代にとっては学校に通うよりも、畑で働く方が学校で教育を受けるよりも価値があると考えられているのが現状です。

教育水準を向上させ、より実践的な学習方法を生徒に提供するために、ジャカルスクールの学校経営者と卒業生が協力して、以下の教育施設を追加するための資金を調達したく、このプロジェクトを立ち上げました。

1.数学ラボ (予測コスト：400,000円)

- このラボを設立する目的は、学生たちがより実用的で視覚を用いた方法で数学を学ぶための様々なツールを準備することです。傾斜計、基本測定テープ、磁気グラフ、スマートボード、OCRプロジェクターのようなツール、または基本的な器具もコストに含まれています。

2.歴史ラボ (予測コスト：3,000,000円)

- 現在、ジャカルスクールにはITラボが一部屋ありますが、IT科目だけではなく、ワードやパワーポイント、エクセルを必要とする全ての授業で利用しているため、このITラボに大きな負担がかかっています。歴史ラボ設立の目的は、現在のITラボの負担を減らし、基本的な教科書外のカリキュラムの教育を支援することにあります。その設立費用には、35台のデスクトップパソコンとプロジェクター、スクリーン、その他必要機器の設置コストも含まれています。また、歴史ラボは学生たちのプレゼンスキルやパブリックスピーキングスキルを向上させる目的で利用したいと考えています。

本プロジェクトが成功しましたら、世代を超えて、 多くの子供たちの未来に繋げることができます。 ジャカルスクールに通う生徒への教育をサポートするためにご協力をどうぞよろしくお願いいたします。

ブータン国内からは他の手段でも支援をすることができます（詳細以下英語）。

For contributions from within Bhutan, we have accounts in BNB(5100129573001) and BoB(202940547).

For contributors from outside Bhutan, kindly donate on this site or contact us below regarding remittance procedures.

Call +975 17113611

Email: [email protected]